かごしま未来の平和館プロジェクトblog

世界の銃所持をランキングでみてみる


民間の銃所有率のランキング
（順位：国名　100名あたり銃所有率）
　１位：アメリカ　　（120.5）
　２位：イエメン　　（52.8）
　３位：セルビア　　（39.1）
　４位：カナダ　　　（34.7）
　５位：レバノン　　（31.9）
　６位：オーストリア（30.0）
　７位：スイス　　　（27.6）
　８位：スウェーデン（23.1）
　９位：パキスタン　（22.3）
　10位：ポルトガル　（21.3）
参考：日本　　　　（0.6）
 【出典：proCon.org(2018）】

アメリカが世界一の銃所持なのは、憲法で銃の所持が認めら
れているせいでもありますが、さらに。2013年9月のアメリ
カの医師会雑誌では、銃の所持と殺人の間には、確実な統計
的関連性があるとする研究結果が出され、30年間、全米50
州を対象にした調査で、銃の所持率が１％上がるごとに、殺
人率が0.9％上がるとのこと。

銃社会でない日本はそれだけ殺人が少ないということにもなり
ますが、鎌倉や戦国時代の刀狩令という歴史があったせいもあ
り日本では民間の武器所有に厳しかったと言われています。

いづれにしても、各国の事情があるとはいえ、「銃」という殺
傷性の高い武器が民間に手じかにあるという実態は「幸せ」と
いえるのでしょうか？


＜注＞ProCon.orgはシカゴに本社を置くブリタニカグ
ループのサイト　　17の米国の州政府、31の米国州教育
省、25の外国政府、<>の米国連邦機関、および数千のメ
ディア記事が ProCon.org 引用しています。







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