かごしま未来の平和館プロジェクトBlog　day 679

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写真は表面と裏面をスキャンしたもの


衣料切符からみた戦争

２月に泉福寺に行った際に見せてもらったものに衣料切符があり
ます。本日はそれが語るものをご案内します。

戦争当時、姶良郡帖佐町という行政区で使用されていた昭和１９
年４月から有効の衣料切符です。その中の裏面の注意書きに以下
のような記述が書いてあります。


一、　今年度は衣料切符の点数も少なくなりましたので
皆さんは今一層衣料品の消費節約と手持品の補修活
用に心掛けられ決戦下の衣生活を闘い抜いてください。


三、タオル、手拭、靴下、足袋、縫糸などを買う時には小切
　　　符の外に制限小切符が要ります。


この２つの注意書きは戦争中の窮乏した状態のわかる文面です。
タオルや靴下にいたるまで配給だったということは当時の人々
の御苦労が忍ばれます。それに、この写真にあるように切り
取って使用されたことがよくわかります。


＜注＞
昭和30年（１９５５年）に、帖佐町、重富村、山田村が合併
して姶良町(あいらちょう)となった。２０１０年に同じ姶良郡
の蒲生町・加治木町と合併して姶良市

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自分らしく生きる人生は楽しい

あなたは今日のワンフレーズをみて、どのように感じた
でしょうか。ナルホドでしょうか。なにソレでしょうか。




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